個人主催の同人誌即売会の役に立ちたい。そしてこの文化を守りたい!

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追記:以下の内容のサービスをこちら(http://tomico.jp/)で行うことになりました。

皆様よろしくお願いいたします。



以前から考えていたことがある。
少なくとも2007年5月には考えていた。*1

それは簡単にいうと・・・う~ん難しいなー
大きく言ってしまえば同人業界のポータルサイト。
機能的には各イベントにオンラインの申し込みシステムを提供するコミュニティーサイトです。

私は、それを実現する為、今年2月に今の会社に転職しました。
その後、社内企画として提案し5回のプレゼンを行い、11月正式に新事業として承認されました。

今は、新設されたレジェンド事業部でこのサービスの本格的な開発に着手している所です。

以前この件に関して「http://www.adjust.ne.jp/dojin_event_eq/」こちらのURLでアンケートをさせていただきました。
とても短い期間でしたが、58人の方がアンケートに答えてくれました。答えてくれた皆様には、この場を借りて感謝いたします。

アンケートに際して、サービスの簡単な概要を載せていたのですが、内容的にも簡単に紹介しただけだったので、伝わらない部分もありました。
今回は正式に開発もスタートしましたし、これからは皆様のお力も借り、より良いサービスを作っていきたいと思いますので、今考えている事を積極的に発信して行きたいと思います。


まずは、自分の素性から。
自分は2003年から2007年おジャ魔女どれみオンリーイベント「おジャホイっ!」をやってきました。
イベントの主催はこの時が初めてで、はじめは四苦八苦しながらいろんな事を学び最後までやり遂げました。
その中で、オンラインの申し込みシステムを自分で構築し、他のイベントでもそれを使ってもらったり、いろんな方と交流する中で、今回の考えに至りました。

現在は株式会社アジャストにてこの事業を始め、いろいろとやっております。


サービスの概要

中心になるシステムは、同人誌即売会などの、オンライン受付システム。イベントを提供する側にとって使いやすいシステムを提供することで、効率よく人を集めることが出来る。

そもそもなぜこのような物が必要なのか?
イベントを開催していれば主催者同士の繋がりが自然と出来上がる物だが、今まさにこれからイベントを開催しようとしている人たちは、頼れる人もいない為失敗しやすい。また、協力者が集まらなかったり、十分に宣伝が出来ず失敗に終わる場合もある。
そういった状況を打破する為、ノウハウを共有し相談できる場やオンラインでの運営システムが必要ではないかと考える。
 
オンラインシステムの利点は、申込者にとっては簡単に申し込みができ、運営側では運営の手間が減り非常に効率が良い。実際自分のイベントでもそうだったが、申込者の90%以上はオンラインからの申し込みだった。オンライン化により運営の手間もかなり減った。
しかし、実際にオンラインの受付システムを持っているイベントは、ベテラン主催者を除けば少なく、持っていたとしても、単純にフォームから情報を受け取りメールで飛ばすだけの簡単なシステムだけだったりする。その後の運用と連携していない。

イベントは日本全国各地で行われている。地方イベントの場合、参加者の客層が全く変わり、主なのが、女子中高生だったりする。
こうした場合自由に使えるパソコンを所持している場合は少ないので、携帯からイベント情報の参照や申し込みが出来れば、非常に便利である。

同人関係にかかわらずこういったシステムは、コスプレイベントやオフ会、個人のライブやフリーマーケットなどにも利用が可能と考えられる。
また、一般的に同人誌は規制もなく猥褻なものという認識があるが、それは間違いだ。18禁の自主規制などは商用の成人コミックよりかなり厳しいし、イベント主催者、印刷所、委託販売業者が協力して監視体制を敷いている。
同人誌を買っている人たちにもここら辺はあまり認知されていない。ここら辺の社会認知を改める目的もある。

目的

  • 同人誌即売会の底上げと、情報の公開(同人イベントのオープンソース化、健全な利用だけでなく、悪用時の対処)
  • 地方イベントの救済(イベンターは安価で人的資産無しに広く告知出来て、サークル&一般参加者も交通手段や宿泊等を連携することによって安価に参加することが可能)
  • ノウハウ、ハウトゥの共有(wikiやQ&Aの利用や定期的にディスカッションを行う)
  • イベント運営の共通化(負担の軽減、重要事項記載漏れの撤廃、イベント独自の特色ある事項に注力出来る)
同人誌即売会運営の共通化を図り、現在イベント主催者が手探り状態で行っている運営を助ける。これにより、 同人誌即売会全体の底上げ、格差の解消を目指す。
また、イベント主催者、スタッフ、サークル、一般などのコミュニティーを形成する事により、それぞれのノウハウを共有することが可能。これにより、新規参入者の手助けが可能になり、業界全体の活性化にも繋がる。

誤解しないで頂きたいのは、単にイベント開催を簡便にすることが目的ではありません。
無責任な主催者の増殖や事故の誘発を助長させることはあってはならないことです。むしろ、そうならない為に、情報をオープンにし、イベントとはどういう物なのか?どんな覚悟が必要なのか?を議論し発信していく場にしたいと考えます。

ターゲット

  • これからイベントを開こうとしている新規主催者
  • オンラインの申し込みシステムを持っていないイベント
  • システムはあるが、運用と上手く連携が出来ていないイベント
  • チラシ以外の告知方法を望んでいるイベント
  • 業務改善を行いたいイベント
お分かりの方も多いかと思いますが、すでに何回も開催していて独自のオンラインシステムを持っているイベントは、すぐに導入は難しいでしょう。

メリット

■イベント主催者

  • サークルのオンライン申込受付が可能。
  • スケジュール、タスクなど、同人誌即売会に特化した形で管理できる。(スケジュールの公開を選択出来るようにすることにより、今までクローズドであった同人誌即売会開催の日程や行程が明らかになり、経験豊富なイベントが公開すれば参考になり、経験薄なイベントが公開した場合は指摘を受けたりできる。)
  • 登録されているサークル会員に対して、今までのチラシとは違ったアプローチが出来る。
  • 手足となるスタッフを登録されている、スタッフ会員から集めることが出来る。
  • HPの作成技能が無くても、テンプレートの利用などにより、HPを簡単に作成出来る。(もちろん既存のサイトも利用できる)
  • イベント運営のノウハウを得られる。
  • 日頃感じている疑問点を質問や議論する場がある。
  • 他イベントで行っている企画などを知ることが出来る。
  • 現在どういうアニメや漫画が注目されているのか、情報を得ることが出来る。
  • 参加したサークル、スタッフ、一般がどういう評価をしたの確認することが出来る。
■サークル
  • 予め個人情報などを登録しておくことで、サークルの参加申し込みが簡単に出来る。
  • 興味のあるアニメ、漫画、声優などをタグ(キーワード)として登録しておくと、 イベント主催者から関連するイベント情報が届く。
  • イベント参加履歴の管理が可能で、これから参加予定のイベントも簡単に確認ができ、他の人に公開も出来る。(ブログパーツなど)
  • 頒布した本やグッズの管理も可能。他の人に公開も出来る。(ブログパーツなど)
  • 最新のアニメ情報などをチェック出来る。
  • 参加したイベントを評価出来る。
■スタッフ
  • スタッフ登録をしておけば、イベントに対して自己アピールが出来る。
  • 協力したイベントからの評価を得られれば、スタッフのオファーを得ることが出来る。
  • スタッフとしての心構えや技術を情報として得ることが出来る。
  • 最新のアニメ情報などをチェック出来る。
  • 参加したイベントを評価出来る。
■一般
  • 興味のあるアニメ、漫画、声優などをタグ(キーワード)として登録しておくと、関連するイベント情報が届く。
  • 同じ登録地から同じイベントに行く仲間がわかる。
  • イベントスケジュールなどをチェックできる。
  • お気に入りのサークルの動向をチェック出来る。
  • 最新のアニメ情報などをチェック出来る。
  • 参加したイベントを評価出来る。
  • 事前や事後にサークルが頒布物一覧を出していた場合、確認と購入記録が行え、以前購入したかどうかがわかる。(出先の携帯から確認可)
※これら登録情報は公開するかしないかは個人で設定が出来る。無闇にすべての情報が公開されることはない。
※例えばサークルが今後の参加予定や頒布物を公開したくなければ公開されない


予定している機能

■会員
会員登録は無料。一部有料になるが、詳細はまだ未確定。

■オンライン申し込みシステム
PC/モバイルから申し込みが出来る物。決済方法はクレジットカードを始め複数に対応。
申し込み時に取得する情報もある程度自由にカスタマイズが可能。
サークルカットのアップロードも可能。
申し込みだけでなく、申し込み後の管理もECサイトと同等の物を用意し、受付業務が円滑に進むようにする。

■グループウェア的な物
イベント主催者やスタッフが打ち合わせなどが行え、スケジュールや議事録などを管理出来る機能

■お問い合わせ管理
自分が主催するイベント宛の問い合わせを受付、管理するもの

■封筒印刷
申し込みデータから封筒の印刷

■参加サークル一覧の自動生成
配置番号を含めた参加サークル一覧の自動生成。
別途HTMLでの生成も可能で、既存のサイトに貼り付けることも可能

■イベント公式サイト
イベント公式サイトとしての専用のページを持つことが可能


■メルマガ
主にイベント主催者が、参加表明中のサークルや過去参加したサークルに対して、一斉にメール配信が可能

■同人誌即売会How-To
同人誌即売会を運営するためのノウハウを募集し公開。主催者同士で知識の共有が出来るようにする。また主催者、サークル、一般のそれぞれの立場に合わせて情報を集約。
最終的にマニュアル集みたいなものが出来るといい。
また、アンケートを定期的にとって、ちょっとした疑問に対してみんなの意見を聞いてみる
例:運送会社はどこを使ってる?
例:追加イスの値段は?

■討論会
同人業界が抱える問題は常に複雑で時代により変化している。そうした問題を一人一人が意識して討論して行くことで、よりよい世界が開けると考える。ネット上でもリアルでも。

■同人誌即売会カレンダー
登録された情報を元にイベントのカレンダーを作成

■同人誌即売会レビュー
会員が参加した同人誌即売会のレビューの投稿、評価が出来る。

■スタッフの登録、募集、斡旋
スタッフとして参加したい人は登録しておくと、イベント側からスタッフ参加の依頼が届く。
イベント主催者にとっては、スタッフ参加意志のある人材を確保する事が出来る。
イベント主催者は参加したスタッフの評価が可能。

■コミュニティの作成
mixiのようなコミュニティの作成

■アニメ・漫画などの最新情報を配信
アニメや漫画に関する最新情報を配信。

■イベント会場の情報を提供
実際に利用したイベント主催者から利用した会場の情報をまとめ、他の主催者に提供する
同人誌即売会が開催できる会場一覧や会場ごとの手順などをドキュメントとして用意

■サークル個別のページ
サークル活動内容や、参加イベント、予定、過去の頒布物、プロフィールなど情報を公開することが出来る。
また、メアドを公開せずにメッセージのやり取りをすることが出来る。
もし、頒布物がオンラインショップに出品していれば、リンクを張ることも出来る。

■オフ会
イベント後のオフ会などを企画出来るようなもの

■イベント主催者の交流を促進
ネットで完結するシステムは良くない。定期的イベント主催者同士のオフ会を開催して主催者同士の交流を促進したい。一部セミナー形式をとってもいいと思う。
また、運営側も実際利用しているユーザーと交流することで、意見をシステムに反映することが出来る。



今公開出来る情報はこんな所です。正直わかりにくい内容かと思います。
これも今後よりよい方向で変わっていくと思います。そのときにまた、改めて整理して公開していきたいと思います。

また、この件について実際にいろんな方と会って話が出来ればと思います。
ご連絡いただければ時間を作りたいと思いますので、気軽にご連絡下さい♪
酒でも飲みながら話が出来ればと思います。

コミケには3日目だけですが、行く予定です。
もしスペースを教えていただければこちらから馳せ参じます。

連絡先



*1 2007年5月31日の記事
■「同人誌と表現を考えるシンポジウム」 φ(.. )メモメモ

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